
土地探しからマイホームづくりを始める場合、少しでも広くて、少しでも
安い物件で、周辺環境や学区の条件が良い場所を手に入れたいもの
です。しかし、条件が良くて安い土地には、何か理由があるものです。
土地から探している方が知っておきたいことをまとめました。
◆土地探し基礎知識 1
役所に行って都市計画図で確かめよう。
どこの市町村にも都市計画法というものがあります。まず役所に行って「都市計画図」で
検討している土地を確かめて下さい。その土地が、都市として開発・整備を進めていく
「市街化区域」に入っていれば問題はありませんが、「市街化調整区域」に入っている
場合、例外はありますが、家は建てられない場所になります。
◆土地探し基礎知識 2
家の広さを決める建ぺい率・容積率は知っておこう。
地域によって建てられる家の最大の大きさが決まっています。建ぺい率は、1階部分の
工事面積を決めます。また容積率は、敷地面積に対してどこまで床面積を広くできるかを
決めています。
土地を探す場合、どんな家が建てられるか、まず建ぺい率・容積率を確かめましょう。
◆土地探し基礎知識 3
北側斜線制限・道路斜線制限・隣地境界線について確かめよう。
建築基準法は、家を建てる場合、北側に十分な日照が得られるように家の高さを制限しています。同じように、道路の幅や距離により家の高さを家の高さを制限しています。
また、民法によって、都市計画では隣地境界線から家をどれだけ離さなくてはならないかも
決められています。
◆土地探し基礎知識 4土地の価格以外に別途費用がかかる場合があります。
土地の広さや価格が条件以上だからと言って、その物件に飛びつくのはとても危険です。その土地の道路幅は十分ありますか。
もし道幅が狭い場合、大型車が入れずに工事に別途小型運搬費が
かかることがあります。またガスや水道の引き込みが敷地内にされていない場合、
引込み工事費が別途かかります。道路と敷地の高低差も要チェックです。
高低差があることにより、造成工事・土留工事・よう壁などの外構工事が
必要になってくる場合もあります。なぜ安いのかを、きちんと確認することが大切です。
◆土地探し基礎知識 5
広さや価格だけでなく、地盤のことも確かめましょう。
どんなに家を強く造っても、それを支える地盤が十分な強さを持っていなければ何の意味もありません。造成地などの弱い地盤の上に建てた家は、家が傾く不同沈下等が起きて
しまうこともあります。
外から見ても判断できない地盤は、専門の調査と保証会社による調査、調査に基づく
対策、保証があるかどうかをきちんと確かめてください。


