
平均26年と言われる日本の住宅の寿命・・・。
なぜ、日本の住宅寿命は短いのでしょう。
これまでの悪循環を打破し、長く安心して住める住宅を選ぶことを
おすすめします。
◆家の寿命の基礎知識 1
日本の住宅寿命は、平均約26年と言われています。
これは、先進国アメリカの約44年、イギリスの約75年と比べると、あまりにも短すぎるものです。世界一の長寿命国民の家が、たった26年で建替えられていく日本の住宅は、
経済的な面からも、環境の面からも今後見なおされなければなりません。

◆家の寿命の基礎知識 2
なぜ、日本の住宅の寿命は短いのか? その1
戦後の深刻な住宅不足によって・・・
戦争でたくさんの住居を焼失したため、急速に住宅を増やさなければならず、腕の立つ大工さんですべてまかなえず、にわか工務店や大工さんが、家を建てたため、住宅品質が低下してしまいした。戦後に建てた住宅のうち、現在、耐震性能において、既存不適格と呼ばれる住宅が1000万戸以上まだあると言われています。こうした建替えなければ住めない危険な住宅が増えたことによって、住宅の平均寿命は短くなってしまいました。
なぜ、日本の住宅の寿命は短いのか? その2
急速な経済成長によって・・・
1960年以降の急激な経済成長と社会の発展によって、給与水準も上がり、まず新婚時はアパートから脱出してマンションを購入、こどもが大きくなってくると郊外に一戸建てを購入するといった、買い替え・住み替えが起こり、まだ住めるが、需要のなくなった(買い手のなくなった)アパートやマンション、戸建てが次々に壊され建替えられていったため、住宅の平均寿命はどんどん短いものになっていきました。
◆これからは、長く安心して住める住宅を選ぶ時代です。
もし、本当に26年しか住めない住宅だったら、まだ住宅ローンが残ったままの状況で、家の建替えを考えなければならないことになってしまい、経済的負担は大変なものになってしまいます。また、長く住めない住宅は、環境面からも、たくさんの資源をムダに使ってしまうことになりますから、やはり長く安心して住める家を選ぶことが大切です。



